介護付有料老人ホーム
べるびー水戸
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救命講習

投稿:2015年2月20日|コメント(0)

べるびーブログ愛読者の皆様、こんにちは。

AED(自動体外式除細動器)の使用が医療従事者以外の一般市民にも認められてから10年が経ち、国内での設置台数も40万台を超えました。

今では医療機関はもちろん、多くの公共施設にも設置されており、もちろんべるびー水戸も例外ではありません。

いざという時、速やかに救命処置がとれるよう、べるびーでは定期的に講師をお招きし、救命講習会をおこなっています。

この日は水戸地区救急普及協会の方々に救命入門コースをご指導いただきました。

懇切丁寧なご指導ありがとうございました。

まずは心肺蘇生法の基本である心臓マッサージ(胸骨圧迫)の方法から。

胸の真ん中に手の付け根を置き両手を重ねて、肘を真っ直ぐ伸ばし、1分間に約120回の速さで圧迫を繰り返します。

次に気道確保と人工呼吸をおこないます。

片手を額に当て、もう一方の手の指を2本あご先に当てて、頭を後ろにのけぞらせ、あご先を上げます。

気道を確保したまま額に当てた手の親指と人差し指で鼻をつまみ、口を大きく開けて傷病者の口を覆い、息を吹き込みます。

そしてAEDの使用です。音声メッセージに従い、電極パッドをシールから剥がし、傷病者の右前胸部および左側胸部に貼り付けます。

傷病者から離れ、ショックボタンを押します。

これらを教わり、一連の流れを通してさらに復習します。

救命の大まかな流れとしては、傷病者発見→周囲の安全確保→傷病者の反応確認→応援要請(119番通報とAEDの手配)→傷病者の呼吸確認→心臓マッサージ→気道確保→人工呼吸→AED使用となります。

何処で救命処置が必要な状況に遭遇するとも限りません。入居者様にもご体験いただきました。

 

やはり普段から実地訓練をおこなってこそ、体が動くというもの。定期的な受講で常に備えることが大事です。

講習を継続することで、職員一人一人が意識・救命処置の質を高め、施設はもちろん、家庭や外出先でも万一の事態に対処できるようにしたいと思います。

 

 

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